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ぺんてる×伊東屋のサインペン55周年イベントで、激レアカラーのペンを作ってきた

イベント用に特別に用意された55色のサインペン

 ぺんてると伊東屋主催のイベント「ぺんてるサインペン 55th Anniversary イベント 銀座 伊東屋」が、G.Itoya10階 HandShake Loungeで開催された。

 ぺんてるサインペン誕生55周年を記念したイベント。明るい陽光が差し込むG.Itoya10階HandShake Loungeは、ぺんてるサインペンの55周年を振り返る展示資料や、サインペンをあしらったクリスマスツリーで彩られた。

オリジナル色のサインペンを作れる「SignPen’s Bar」

季語をテーマにしたユニークなカラー

 イベントの目玉が「SignPen’s Bar」だ。SignPen’s Barは、55色から自分の好きな2色を選ぶと、選んだ色のサインペンをスタッフが目の前で作ってくれるという体験イベント。

「蛤(はまぐり)」は来場者に人気だったそう

 色を選ぶ際は、用意された55色のペンを自由に試し書きできた。55色は「春」「夏」「秋」「冬」の4カテゴリーの季語に分けられ、「鮎」や「向日葵」(夏の季語)、「小雪」や「おでん」(冬の季語)といったユニークな名前がつけられていた。担当者によれば、ぺんてる社内での人気色は「ソーダ水」(夏の季語)だったそう。

 来場者には文房具ファンやぺんてるサインペンのファンが多く見られ、持参したノートに全色を試し書きしている来場者も見かけられた。

インクを注射器のような治具で吸い上げる

 2色を選び終わると、目の前でスタッフがペンを作成してくれた。注射器のような専用の治具を使ってペン内部のフェルトにインクを染み込ませる作業や、仕上げにペン軸を装着する工程などを間近で見られた。

ペン内部のフェルトに染み込ませる

 市場で販売されているサインペンでは、これらの行程はもちろんオートメーションで製造されているのだが、ペン自体の基本的な構造はまったく変わらないそうだ。

ナイロン製のペン先を取り付けて完成!

 完成したペンは、綺麗にパッケージングされて持ち帰ることができた。参加費は55周年を連想させる555円だったが、2本のオリジナル色サインペンが受け取れるとあって、3回イベントに参加した方もいたそう。

数々のインクな並ぶ様子は、文房具ファンなら思わずときめいてしまうだろう

 なお今回の55色はイベント向けに特別に調合されたインクのため、一般発売はされないらしいが、どれも和の趣を感じさせる魅力的なカラー。伊東屋オリジナル「ペンジャケット」とぺんてる製品を合計で1万円購入した来場者向けに、55色をセットにした「コンプリートセット」も提供されたのだが、瞬時になくなってしまったようだ。

クリスマスツリーにはサインペンのイルミネーションが飾り付けられていた。ぺんてるの社員がLEDを仕込むところから準備したそう

 SignPen’s Bar以外にも、サインペンを使ったカリグラフィー体験「筆タッチサインペン・モダンカリグラフィー体験」や、ぺんてる製品の販売など、ぺんてるの歴史に触れるとともに、ユニークな製品ラインアップを感じられるイベントだった。

ぺんてる