絶対におさえたい「文具女子博2019」ポイント!
もはや、文房具ファンの中で「文具女子博」を知らない人はいないと言っても過言ではない。文房具.Tokyoでは「文具女子博2018」会場の様子をレポート記事でお伝えしてきた。
昨年、3万5千人の来場者を記録し、今年は前売り入場券が即日完売した、この大人気イベントがついに再来週開催される。
今回はそんな「文具女子博2019」の見どころをチェックしていこう。
新たに加わったポイント
文具女子博2019は、例年と比べてイベントがパワーアップしている。
開催日程は初の4日間となり、参加メーカー数が30社追加し、全133社の商品が揃う。取扱アイテムは約5万点といわれている。
メーカーブースの注目ポイント
文具女子博の醍醐味といえばメーカーブースの限定商品や先行販売などのレアアイテムだ。
今年のテーマは「文具浪漫」。多くのブースでレトロモダンな限定アイテムが販売される。
三菱鉛筆ブースでは、三菱鉛筆の広告をデザインした「uniレトロ広告・限定クリアファイル」を購入者を対象に配布。
社名が「眞崎市川鉛筆株式会社」だった時代や、戦前から戦後にかけてヒットした「セブンスタ
ー」などをモチーフにしたデザインで、ディープなレトロさを感じさせる。
こちらは無くなり次第終了とのことなので、デザインに心惹かれた方は優先的に三菱鉛筆ブースへ向かうことをお勧めする。
コクヨブースでは、「チョコレートキャンパス」を限定販売。
同社の人気商品「キャンパスノート」のパッケージ部分がチョコレートになったデザイン。表紙には、カラフルなハートが描かれている。
カカオの配合率をイメージした数字によって、表紙の色が異なる5冊セット。
価格は1250円(税抜き)で各日100セット限定販売を予定している。
日本ホールマークは昨年の女子博で人気を集めた「イケメン付箋」から、レトロな雰囲気が漂う文具女子博限定のデザイン2種を販売。
書道家をイメージした着物姿のイケメンと、カメラを持った記者風のイケメンが描かれている。価格は、430円(税抜き)。
昨年、化粧品と文房具の融合アイテム「シヤチハタチーク」が大ブレイクしていたシヤチハタのブース。今年は「シヤチハタ歴代スタンプ台マスキングテープ」を先行発売する。
2020 年で創業 95 年を迎えるシヤチハタ歴代のスタンプ台の柄をデザインしたマスキングテープ。
レトロな雰囲気を醸し出すスタンプ台のフォントがかわいいデザインになっている。
色種は「赤」「藍」「黒」の 3 種類で、価格は300円(税抜き)。
体験型コンテンツの充実
文具女子博といえば、体験型コンテンツも欠かせない楽しみのひとつ。
過去には、予約制のワークショップがかなり早い段階で満員となっていたので、文具女子博2019で初開催となる「測量野帳デコレーション」や「香の具」塗り絵体験」にも期待が高まる。
前売入場チケットは発売から即日完売となった「文具女子博2019」だが、チケットがない方も、会場で当日料金を支払えば入場できる。
そのほか詳しい情報は文具女子博2019公式サイトをチェックしてほしい。
概要
「文具女子博2019」
日程:12月12日〜15日
時間:10:00〜17:00(最終入場16:00)
※15日は、16:00閉幕(最終入場15:00)
場所:東京流通センター第一展示場A~Dホール(東京都大田区平和島6-1-1)
入場料:当日650円(現金または交通系ICカードで支払い可能)
※小学生以下無料、男性も入場可能。